職員一人ひとりの教育を大切にし、
様々な事象に対応できる医療チームを目指します。
吉祥寺巨樹の会理事長
蒲池 健一
カマチグループは2024年に50周年を迎えました。この間、関東では回復期リハビリテーションを中心とした病院が14病院、急性期と回復期を併設した病院が2病院、急性期単体の病院が1病院と合計17病院を運営してまいりました。
回復期リハビリテーション病院の主たる使命は、急性期病院からご紹介頂いた患者さんを迅速にお受け入れし、発症もしくは受傷早期から集中的にセラピストによるリハビリテーションを行い、同時に看護師の献身的なケア、入院生活による自立支援を行うことにあります。
お陰様でカマチグループの回復期リハビリテーション病院には3400名を超えるセラピストが在籍しており、セラピストの職員数は日本トップクラスとなりました。さらに看護師を含めた多職種との協業により、起床から就寝まで切れ目のないリハビリテーションサービスを提供させていただくことで、在宅復帰率も90%以上と高い水準を堅持できています。
急性期からご紹介いただく患者さんは、高齢化はもちろん多種多様な疾患や、少子高齢化の影響で、独居や身寄りがいない、金銭的困窮など様々な背景因子を抱えており、令和の医療従事者に求められる内容は大きくそして多様化しています。カマチグループでは、そのような様々な事象に対応し、職員一人ひとりが患者さんのためになるような【generalist】であり、【specialist】であることを、教育を通じて伝え、地域に求められるような医療チームを目指しています。
以前から回復期リハビリテーション病院では、「退院支援」や「在宅復帰率」といった単語がよく聞かれます。我々カマチグループでは、退院はゴールではなく、第二の人生のスタートと捉え、就労支援を含めた本来の社会復帰を目指してまいります。
そのためにも、介護保険分野である訪問リハビリテーションや通所リハビリテーションの整備に加え、保険外サービスの整備も行うことで、できるだけ長く、楽しく、その人らしい人生を送って頂けるよう「在宅生活の継続向上」を目指してまいります。
病気で困っている患者さんにリハビリテーションサービスを提供し喜んでもらう、カマチグループがあって良かったと思ってもらえるよう、これからも努力してまいります。